ゾロたし考察

ブログに時々載せたゾロたし考察並べてみました。 最初の頃と今では、変わってきたりとか、読み返すといろいろいじりたくなりますねぇ。
その1

この二人、付き合ってません。 でも、好きあってます。 でも、お互い認めていません。
たとえ、やっちゃったとしても、 「好きだ!」「愛してる!」なんてことは、口にしません。
特に、ゾロは、そんな言葉知りませんっ!
はぁ、はぁ・・・ 冷静に考察するつもりが・・・
たしぎも、言えません。
言ったら、自分の足元が、崩れちゃいそうで、 こわくて言えません。
海軍に属するものは、海賊なんか好きになってはいけないんです!
だから、二人、行動で、態度で、視線でしか、通じあえません。
でも、時々、大きな勘違いが生まれます。 一方的なことも、あります。
まったく、気がつかないこともあります。
でも、でも、常に、気になる存在なのです!
ローグタウンでの、武器屋の出会いで、たしぎは衝撃を受けます。
あの瞬間、惚れちゃいましたっ!
キッパリ!言います!
直後に、その男が海賊であることを知り、赤信号がともる訳です。
この人は、好きになっちゃいけない人だ!と、 必死に、心にブレーキをかけます。
そして、刀を交えて、完敗するんですが、 女だから手を抜かれた、そう思うことで、 怒りにすり替えちゃうんです。
許せない男という、フィルターで見ないと、困るんです。
ゾロが、女、子供は斬らないのは、ウィスキーピークで 周知の通りです。たとえ、命を狙われても、斬りません!

「その顔が、きにくわねぇ。」 これは、後になって、傷つきます。
女だからじゃなく、女の自分を否定されたのですから、 惚れてしまったたしぎには、一番グサッときます。
「許せない!」
剣士として、手を抜かれたからなのか、 女として、自分を否定されたからなのか、
(私的には、もちろん後者です。) その一心で、ロロノアを追いかけることになります。

そして、アラバスタ。
麦わらの一味は、この国を救った。
正義の名のもとに、捕らえることは、たしぎには出来なかった。
あの日、ゾロと出会います。(あ、ここは捏造です。)
そして、自分の気持ちに気づいちゃいます。 悪党という箍が外れてしまった時点で、 たしぎの中で、好きになってもいい人になってしまったんです。
でも、その時はまだ、ゾロはたしぎにくいなを重ねてしか見ることができません。
たしぎの中に、くいなを求めます。
再び、傷つくたしぎです。
悔しくて、悔しくて、それならば、剣士として、ロロノアに追いついてみせることを 誓うんです。
スモーカーの問いかけに、泣きながら答えます。
「強くなりばすよっ!」
私には、剣士としての道しか、残されていないのだから。
(その時は、ですよっ!)
うむむ・・・続きます。

H22.11.24


**********

その2

じゃあ、ゾロはどうなの?って感じで。
ゾロにしてみれば、たしぎ=くいな なんです。
最初は。
顔がそっくりで、言う事まで、同じ。 大人になったくいなですね、これは。
ゾロは、くいなのことが大好きだった。
剣士として、目標にしたのと同時に、やっぱり女の子として見ていたと、思います。
好きな女の子に、剣で負けてしまうのは、悔しい、とっても悔しい。
その悔しさが、好きなことに気付かせなかった。
というか、失って、初めて大好きだったことに気づくのです。
たしぎに、出会って、ものすごく、動揺します。
最初は、たしぎを避けます。
逃げ出します。 でも、やっぱり、気になる。
ゾロは、たしぎを、くいなに重ねて見てしまいます。
しょうがないです。
たしぎを傷つけてしまいます。
でも、次第に、くいなに似ている奴が、 いつのまにか、二度と失いたくない、大切な存在になっていきます。
(願望以外の何ものでもないのですが・・・)
次第に、女として惹かれていくゾロと
必死に、男として見ないように否定するたしぎと、
想いが、交錯して、すれ違って、 航海は続いていくのです。
月と太陽
日が沈むと、月が昇る。 日が昇れば、月は消えてしまう。
そんな、そんな関係なんです。

H22.11.25


********

その3

二人が、お互いの気持ちに気づいたら、
確かめあったら、 その後も、たしぎはゾロを捕えようとするのでしょうか。
ふと、思いました。
捕まえる気はないまま、茶番のような追跡劇を 続けるのでしょうか?
たしぎ一人ならともかく、 共に行動する部下達は、どう思うんだろう。
「素直じゃねぇな」を載せた後に、少し考えた。
ゾロは、いいんです、ゾロは。
捕まる気もないし、捕まえられるとは思ってもないでしょうし。 追ってこられるのは、嫌じゃない、きっと。
たしぎは?たしぎは?
ゾロを捕まえようとするのは、捕まりっこないと分かってるから?
剣の稽古のつもりで、挑みかかっている?
いや、勝ちたいとは思っている。剣士として。
ゾロを追うのに、海軍として、という気持ちは無くなりつつある?

惹かれていても、剣士としては、戦う。
それが、なくなると、向かっていけなくなるから、 自分の気持ちを奥底にしまっといて、 剣士として、戦う。
もしも、勝ったなら、たしぎは、捕まえるでしょう。
捕まえる?
捕まえたくはないだろうし、 むむむ。
まぁ、勝つことはないだろうから、捕まんないだろう。
ゾロが、傷をおったりした状態だったら、勝負もしないし、見逃す。 フェアじゃないとか、言って。
ということは、結局、追い続けるんだろうな。 任務と私情の板挟みで、悩みながらも。
剣士として、ゾロにむかっていく。 胸中は、海軍に背いているなと思いつつ。

それを、全て分かったうえで、追ってこいよ、って感じなんだろうか、ゾロは。
オレを追い続けるんだろうって。 ゾロも、それを待っている。
背中にたしぎの気配を感じながら、歩んでいく。
もう、二人、一緒じゃん!
女として、剣士として、海軍として、 いろんな顔で対峙するたしぎを 全て、受け入れる男気で、いてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
まとまらず、失礼いたしました。

H23.1.28


**********

その4

サイトの為に、書いたSSを読み直しながら、納得したこと。
たしぎは、いつでも真剣なんです。 でも、いろんな想いがあって、迷うんです。
だから、 時には女として、時には剣士として、時には海軍として、 ゾロに向き合います。
気持ちと、ウラハラな時だってあります。苦しい時だってあります。
でも、それを、ゾロは、ロロノア・ゾロって奴は、 み〜〜〜んな、とっぱらって、たしぎを受け止めます。
ゾロが自分の気持ちを、認めちゃったら、揺らぎません。
自分の気持ちと相手への揺るぎない信頼というか、 ルフィとの関係と通づるものがあります。きっと。
だから、たしぎが、どんな思いで対峙しようと、すべて受け止めます。
時々、想定外のたしぎにドキドキしますが、(^^) そこは、ご愛嬌で。
自覚はしてないけど、そんな男なんだ、ロロノア・ゾロは!
きっと、たぶん、そうなんだ・・・
あ〜〜〜、ゆっくりした。

H23.1.30


*********

その5(ゾロ考察)

Log16 ”BROOK" 出ましたね。 ジャンプサイズはありがたいです。 50巻の表紙のポスターがついてました。
50巻、特にお気に入りなんで、嬉しいですね〜。 ここで、ゾロ考察しちゃいます!
第485話 "麦わらの一味・海賊狩りのゾロ" 食い入るように、見入ってました。
ゾロは、男も惚れる気概の男だと信じております。
ルフィの命と麦わらの一味を救うために、 和道一文字を含む三本刀を手放します。
あそこで、腹を括りました(ねっ、ね!)

第6話 "一人目" でルフィに言ってます。
「さそったのはてめェだ!野望を断念する様な事があったら、 その時は腹切っておれにわびろ!!」
共に航海を続けているうちに変化していったのでしょう。
あの時、ルフィがあんな状態で、一味も絶対絶命の状況の中、 覚悟見せてくれました。(泣)

そして、第489話 "8人目" で、ブルックに言ってます。
「この一味は手ェやくぞ?」 ん〜〜〜〜、やけにすっきり、ゆっくりした顔してます。
何か想う事あったのでしょうか。
ゾロの覚悟を知ってるのは、ブルックとサンジとロビン、 彼らもまた、各々何を想うのでしょう。
のほほほ〜〜。語っちゃいましたねぇ。

H23.2.28


********

その6

某素敵サイト様の所の、子ゾロが可愛かったので。
ゾロは、たしぎの可愛がりように、やきもちやかんのかなぁ?
という訳で、 「ロロノア家の食卓」

「わ〜〜い、たこさんウィンナーだぁ。」
「なんだ、オレのは、たこさんじゃねェのか。」
切れ目が入っただけの、ウィンナーを見て、つぶやくゾロ。
それを聞いてたしぎが、台所から出てくる。
「今度は、ちゃんと同じにしますからね〜。 はい、お父さんには、これ。」
すっと、お刺身の皿を、ゾロの前に置く。
「おっ、美味そうだな。」 途端に、機嫌がよくなる。 「い〜〜な〜〜、お父さんばっかり、ずる〜〜い!」 「いいの、お父さんは特別なの。」 ふふふと笑ってゾロを見る。
照れくさそうにそっぽを向いて、「食うぞ。」
「はい。」
みんなで、手をあわせて、 「いっただきま〜〜〜す!!」

ちゃんちゃん。
昭和だっ!ちゃぶ台が似合いそう! やっぱ、特別扱いしないとね、すねちゃうから〜。
よく、わかってらっしゃる、たしぎ〜〜〜〜(笑)
あ、はい、ゾロたし考察ですよ〜、これは。
妄想は続きます。 ゾロとたしぎの子供は〜? なんて考えました。
思っていたのは、たしぎ似(つまり、くいな似)の 髪の色だけ緑の、男の子。性格ゾロ。
二人で、生まれ変わりかな、なんて話したり。
女の子が生まれたら、どう育てるんだろう。
きっと、剣豪を目指すんだろうなぁ。
ゾロもたしぎも、「女の子だから、」とは 絶対言わないだろうな。
でも、やっぱり、成長して、壁にぶち当たったとき、どうするんだろう。
というか、ゾロは子育てしなさそうだし、 ふらっと帰って来ては、剣の相手をするくらい。
または、普段寝てばかりで、何もしないとか。
息子には、男として言っておきたいこととか、ありそうだけど。
あは、楽しくなってきたけど、まとまらないんで、この辺で〜〜。
ね、ゾロたし考察でしょ〜。ははは〜

H23.3.9


**********